日本のバスケットボール界を、牽引し続ける富樫勇樹選手。
パリオリンピックの日本代表としても、キャプテンを務めています。
富樫選手といえば、田臥勇太選手に次いで日本人史上2人目のNBA契約選手となったことでも話題になった選手ですね!
小柄な体格ながら、いまなお挑戦をし続ける富樫選手は、どのようなバスケ人生を歩んできたのでしょうか。
そこで今回は、富樫勇樹さんの
- 父親はバスケ部の名監督!
- 母親も元バスケ選手だった!
- 兄弟もバスケ選手だった!
- 家族構成は?
について、調査してみました!
富樫勇樹の父親はバスケ部の名監督!
17年間お疲れ様❤️
— Yuki Togashi 富樫勇樹 (@YukiTogashi) August 7, 2023
一緒のチームでプレーできてよかった!!
来シーズンは毎週ゴルフ付き合ってね🤣 pic.twitter.com/T0rtVhbUkb
富樫勇樹さんのお父様は、バスケ部の名監督です!
お父様の名前は、英樹さんです。
経歴について、詳しく紹介していきます。
新発田市立本丸中学校の教員で、バスケ部の顧問
新潟県にある、本丸中学校に16年間赴任し、全国大会に10回出場。
そのうち優勝2回(2008年、2010年)、ベスト4を3回(2000年、2006年、2007年)という輝かしい成績を収めました。
息子である勇樹選手も、本丸中学校にて英樹さんの指導を受けていました。
そして3年時の時に、全国大会1位を成し遂げたこともあるバスケ最強親子です。
敏腕コーチ
次に新潟県の開志国際高校のコーチに就任してからは、創部5年目の2018年にインターハイを制しました。
また、U16代表ヘッドコーチとして2011年にはアジア3位へと導いた世界的な指導者でもあります。
そのため、バスケ界では指導者としてかなり有名でした。
そのうえ、メディアに対して、記事になるようなエピソードをたくさん紹介してくれる多弁で、情熱的なコーチだったそうです。
指導法を自問自答
英樹さんのバスケ指導法は「基本を大切にする」ことでしたが、指導スタイルとしては、「よく怒鳴っていた」とのこと。
しかし、1996年にコーチを務めていた新潟県豊栄市立木崎中を率いて、初の全国大会決勝に進んだ際、惜敗を期したことをキッカケに、これまでの指導法に自問自答を繰り返し、徐々に変化していきました。
今では、選手のことを「我が子同然」に思っているそうです。
家ではものすごく無口
生徒やメディアに対しては、よく喋る人でしたが、家に帰るとほぼしゃべらない人だったそうです。
理由は、学校と部活でエネルギーを使い果たしていたからです。
そのため、仲が悪いわけでもありませんが、父子の会話はほとんど無かったそうです。
のちに「子供の入学式や授業参観、どこかに遊びに行ったりした記憶が無い」、「子育てに関しては、奥さん任せだった」と語っています。
勇樹少年の素質を見抜く
幼少期からバスケに触れ合うことが当たり前だった息子勇樹さんを、以下のように語っています。
「小1のときから『うまい!』と思っていけど、小4では『別格』になっていました。そもそも子供の頃の写真を見返すと、2歳の頃にはおもちゃのリングに向かってシュートを打つ姿がワンハンドのフォームだったのには驚きましたね。幼い頃から感性がズバ抜けていました」【引用元】中学日本一を実現した親子鷹 小4から「別格」だった富樫勇樹 – スポーツナビ (yahoo.co.jp)
バスケ指導者として、息子のセンスを認めていました。
父・英樹さんによって、勇樹少年のバスケセンスに磨きがかけられたことがうかがえますね。
また、ご自身のバスケ指導法の方向性を模索し、選手たちを我が子同然のように扱い向かい合う、温かい人だったことが分かります。
さらに、2023年9月4日(月)に放送された【news zero】では、ベンチでの印象的なシーンについて、以下のように語っています。
- 「よく声出し続けてるなって。あんな子じゃないのにね(笑)」
- 「親とすれば(監督)トムさんとかスタッフに感謝です」
- 「人間として成長できたのかなって」
息子・富樫勇樹選手の成長を褒めたたえていました!
富樫勇樹の母親も元バスケ選手だった!
お母様も、勇樹さん同様に元バスケ選手です!
名前は、恵子さん。
経歴を紹介していきます。
学生時代にバスケットボール選手だった
父がバスケットボールのコーチでしたし、母も学生時代にバスケットボールをやっていました。姉と妹も中学校まではバスケをやっていました。【引用元】B.LEAGUE HERO’s STORY「富樫勇樹」#4 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト (bleague.jp)
息子・勇樹少年の話をよく聞く人だった
学区変更をしてバスケ強豪校へ進学したかったにも関わらず、なかなか言い出せなかった勇樹さんの背中を押したのも母だったそうです。
父子の会話が少ない中でも、母・恵子さんは息子を後押ししてあげようと支えていたという心温まるエピソードですね^^
富樫勇樹の兄弟もバスケ選手だった!
富樫さんには、お姉さんの早紀さんと妹の南さんがいます。
お2人もバスケの経験者です。
「両親がバスケをしていたので、3つ上の姉(早紀)がミニバスを始めたとき、気がつけば小1の僕も一緒に入団していました。3つ下の妹(南)も後からバスケを始めていますね」【引用元】中学日本一を実現した親子鷹 小4から「別格」だった富樫勇樹 – スポーツナビ (yahoo.co.jp)
お母様もバスケットボール選手だったため、コーチのお父様含めバスケ一家ということになりますね!
姉妹のお2人は、一般人のため表には出られていない方のようです。
富樫勇樹の家族構成は?
富樫勇樹さんの家族構成は、父・母・姉・妹です。
- 父:富樫英樹さん
- 母:富樫恵子さん
- 姉:富樫早紀さん
- 妹:富樫南さん
両親ときょうだい合わせて5人家族です。
バスケコーチのお父様と、バスケ経験者の家族に囲まれて環境も恵まれていることがよく分かります。
パリオリンピックでの活躍も、家族一同応援しているに違いありません!
まとめ
今回、富樫勇樹の両親や、きょうだい、家族構成について、調査してみました!
- 家族構成は、父・母・姉・妹の5人家族
- お父さん:数々の全国大会に導いてきたバスケの名監督
- お母さん:元バスケ選手
- 姉・妹さん:バスケ経験者
幼少期からバスケと触れ合い、家族からの支えで留学、プロ契約、そして「1億円プレーヤー」として大成してきた勇樹さん。
いよいよパリオリンピックが開催されます。
日本代表候補に選出されている富樫選手は、指導者でもある父の目にはどのように映るのでしょうか?
富樫選手の華麗なプレーに期待ですね!