2024年パリオリンピックで卓球女子団体に参加し、銀メダル獲得に大きな貢献をした張本美和選手。
張本選手は卓球界の次世代を担う選手として大きな注目を集めています。
今回は、
【2024年最新】張本美和の総年収はいくらで収入の内訳は?
張本美和の賞金や所属チームからの給与(年棒)は?
張本美和のスポンサー料は?
についてまとめました。
【2024年最新】張本美和の総年収はいくらで収入の内訳は?
張本選手の総年収は公表されていないのでハッキリとした金額はわかりませんが、数千万円はあるのではないかと考えられます。
張本選手を始めとした卓球選手の収入の内訳は、以下の4つが考えられます。
チームからの給与(年俸)数千万円
張本選手は2018年(当時10歳)から木下アビエル神奈川に所属し、Tリーグに参戦して活躍を続けています。
大会の出場給・勝利給・賞金 合計 数百万円
卓球選手には出場した際に出場給や勝利給、賞金が支払われます。
それらは卓球選手の主な収入源のひとつとされていて、成績のいい選手はチームからの給与(年俸)よりも上回ることもあるそうです。
スポンサー料 一千万円 超
張本選手は2018年(プロデビューした年)から2024年現在まで、株式会社FPGとスポンサー契約を結んでいます。
指導料・メディア出演料
テレビ番組やCM出演、イベント出演などの収入です。
卓球の試合以外での活動も張本選手の収入につながるほか卓球の普及にも大きな貢献が期待されます。
今回はこれらの中から、チームからの給与(年俸)や賞金とスポンサー料について触れていきたいと思います。
張本美和の賞金や所属チームからの給与(年棒)は?
張本選手の賞金や所属チームからの給与(年俸)は少なくとも数千万円であることが考えられます。
まず、卓球選手の収入はチームからの給与(年俸)と大会の出場給・勝利給・賞金が一般的です。
実業団に所属する選手に支払われるチームからの給与(年俸)の平均額は約700万円前後と言われています。
張本選手は未成年でありながら、オリンピックや世界大会にも出場するほどのトッププレイヤーでそのため張本選手への給与はこの平均よりも大幅に上回ることが考えられます。
2019年3月の水谷隼選手が「卓球選手の年収が1億円に達する時代が来た」と発言しており、張本選手のような若手のトップ選手もスポンサー契約や大会賞金を含めると、少なくとも数千万円、場合によっては1億円に迫る収入を得る可能性があると考えられます。
「ロシアとかで他の人の年俸聞くと1億超えてる選手がいるんですよ。たぶん海外だったらボルとかオフチャロフとかサムソノフとか。中国にもたぶん1億超えの選手はたくさんいる。日本でも最近の若手は増えてきているんじゃないでしょうか」
同インタビューでは、水谷選手の収入が1億円を上回ったのは2017年頃からと語られています。
単純な比較になりますが、2017年当時の水谷選手の個人世界ランクは4〜8位を推移、張本選手は2024年4月に8位という記録です。
キャリアや実績などの大きな違いはありますが、世界ランクだけ見れば同等に迫るほどの報酬があってもおかしくないでしょう。
それに加え、卓球選手はチームからの給与の他に出場給や勝利給、賞金もあります。
張本選手の場合は、出場給や勝利給、賞金などの獲得金額の合計は数百万円になると考えられます。
例えば張本選手は2023年卓球の世界大会「WTT(ワールドテーブルテニス)」のスターコンテンダーで、
- 女子シングルス 3位 賞金:約55万円
- 女子ダブルス 優勝 賞金:約50万円
- 混合ダブルス 準優勝 賞金:約30万円
という成績を残し、WWTスターコンデンターの賞金だけでも約130万円を獲得しています。
この賞金に加え、出場給や勝利給も上乗せされると数百万円に登ります。
張本選手はTリーグデビューしてからまだ4年です。
これから更にキャリアを積み、成績を重ねていくことでチームからの給与(年俸)、出場給、勝利給を含めた総収入は、更に増えていくことが予想されますらの給与(年俸)、出場給、勝利給を含めた総収入は、これからも増えていくことが予想されます。
張本美和のスポンサー料は?
スポンサー契約料に関しての詳細な金額は公開されていませんが、一般的に卓球選手のスポンサー料は1社あたり数百万円から一千万円以上に達することが多いとされていて、張本選手も同様の金額の支払いがあると考えられます。
株式会社FPG
張本選手と株式会社FPGは2018年からスポンサー契約を結んでおり、その関係は2024年現在も継続中です。
株式会社FPGは主に証券業を生業とする企業ですが、スポーツ振興の一環として張本美和選手と兄である張本智和選手を支援し続けています。
Butterfly(株式会社タマス)
#張本美和 選手の使用用具サイトを公開しました。https://t.co/V20WpU4ZVA
— BUTTERFLY (@BUTTERFLY_JAPAN) November 21, 2023
世界ランキング14位(Women's Singles 2023 Week #47)、これからの活躍が楽しみです。 pic.twitter.com/U8UVjNQdhH
スポンサー契約とは少し違いますが、張本選手は卓球ブランドの「Butterfly(バタフライ)」を展開する株式会社タマスとアドバイザリースタッフ(契約選手)として契約しています。
アドバイザリースタッフは、メーカーから商品の提供を無料で受けるかわりに、商品に関するフィードバックをして商品開発に協力したり商品PRをします。
また、Butterflyのアドバイザリースタッフ(契約選手)として講演会やイベントに参加しており、その出演料などが発生しています。
株式会社サニーサイドアップ
こちらもスポンサー契約とは少し違いますが、張本選手は株式会社サニーサイドアップとエージェント契約を結んでいます。
アスリートのエージェント契約は、所属チームやスポンサーとの契約やメディア出演などを選手に変わって管理するというものです。
サニーサイドアップはアスリートや芸能人など幅広い分野でのエージェント業務を手がけています。
張本選手は、若手卓球選手の中でも高い実績を残し、現在でも数々の大会で活躍しています。
現時点ではスポンサーは1社のみですが、今後の張本選手の成績や知名度、大会での活躍に応じて増えていく可能性も考えられるでしょう。
まとめ
今回は、張本美和選手の年収について調べてみました。
張本選手の年収は数千万円に達する可能性があり、主な収入源はチームからの年俸、出場給や勝利給と賞金、スポンサー料、メディア出演料です。
スポンサー契約を結んでいるのは株式会社FPG 1社だけですが、株式会社タマス(Butterfly)とのアドバイザリースタッフの契約や、株式会社サニーサイドアップとはエージェント契約を結んでいます。
若手ながら女子卓球界を牽引する張本選手の、今後の活躍が期待されますね。