フェンシング女子サーブル、世界ランキング1位の江村美咲(えむらみさき)さん。
フェンシング発祥の地、フランスパリで7月26日から開催される2024年パリオリンピックで、フェンシング日本人選手初めての個人種目でのメダルが期待されています。
日本での認知度はこれからのスポーツ、フェンシングですが、江村美咲さんはフェンシング一家で育ちました。
どんなご家族なのか気になりますよね!
そこで今回は、
お兄さんは江村将太郎(えむらしょうたろう)さんです。
江村美咲さんの4歳年上、1994年生まれの29歳(2024年7月現在)でフェンシング種目エペの選手です。
美咲さんと同じ、フェンシング強豪校の中央大学出身です。
現在は車いすフェンシングの指導者をされています。
1960年にイタリアのローマで開催された第1回パラリンピックから正式種目だった車いすフェンシング。
ただ、江村家の中で唯一、日本代表に選出された経験のない江村将太郎さんはそのことをコンプレックスに感じていた時期もありました。
その気持ちが江村将太郎さんのコンプレックスを克服し、深い競技愛と育成にかける情熱を車いすフェンシングに注ぎ活躍されています。
弟さんは江村凌平(えむらりょうへい)さんです。
中央大学卒業後はオリエンタル酵母株式会社のアスリート社員として活躍しています。
2024年4月に社会人となってからは一緒に練習をしたり、お互いの試合を見守ったりする機会も増え、「弟とは一緒に戦っている気持ちになる」と語っている江村美咲さん。