日本卓球界の若きエース、張本智和(はりもとともかず)さん。
2003年生まれの21歳ながら、これまでに数々の成績を残し、最年少記録を塗り替えてきました。
中国出身の卓球選手を両親に持ち、2歳から卓球を始めました。
幼少期から卓球の英才教育を受けて育ちますが、両親は卓球よりも勉強が大切と張本智和さんへ教えます。
教育熱心な両親に育てられた張本智和さんは、なんと学力も凄かったんです!!
そこで今回は、
張本智和の高校はどこ?偏差値は64だった!
張本智和の大学は早稲田だった!
張本智和の中学校はどこ?
張本智和の小学校はどこ?
について調べてみました。
張本智和の高校はどこ?偏差値は64だった!
神奈川県横浜市にある日本大学の付属校の1つで、付属校、進学校としての良さを併せ持つ高校です。
スーパーグローバルクラス、特別進学コース、総合進学コースの3つのコースがあり、偏差値も64-67と高く、レベルの高い高校です。
スーパーグローバルクラス…海外大学進学 偏差値67
特別進学コース・・・国公立大学、最難関私立大学進学 偏差値66
総合進学コース・・・難関私立大学進学 偏差値64
実は、張本智和さんは自らの意思で日本大学高等学校を受験し、入学します。
詳しいコースは明らかになっていませんが、張本智和さんの偏差値は64以上であったことは確かです。
卓球で世界的に活躍していた張本智和さんは卓球の強豪校へ推薦で進学する道もありましたが、教育熱心なご両親に勉強の大切さを教えられ育ったので進学校を受験する道を選びました。
日本大学高等学校にも卓球部はありましたが、高校では部活動には参加せず、練習はT-リーグに所属する木下グループで練習をします。
自ら選んで環境を変えましたが、卓球の実力は進化し続けます。
- 2019年12月 男子ワールドカップ シングルス準優勝
- 2020年11月 男子ワールドカップ シングルス3位
新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)を受けて1年延期になった東京オリンピックへの出場も果たします!
卓球男子団体3位、銅メダルの素晴らしい結果を残します。
コロナ禍、オリンピックと3年間の短い高校生活をより、短く感じさせる出来事が沢山ありましたがとても充実した高校生活を送れたに違いありません。
張本智和の大学は早稲田だった!
卓球をしていく上で役に立つ、心理学や健康に関することが学べる学部でフィギュアスケートの羽生結弦さんがOBであることが知られています。
講義の視聴、質問、議論、レポート提出、テスト受験などの全てをインターネットを通じて学習管理システムで行う学部でインターネット環境とパソコンがあれば、世界中のどこにいてもどんな時間でも学修することができます。
卓球も勉強も頑張りたい張本智和さんにとってはピッタリの学部です!
張本智和さんは進学しても大学の卓球部には所属せず、プロ卓球選手として活動されています。
2024年全日本卓球男子シングルスで6年ぶりに優勝した張本智和さん。
大学生になっても進化の止まらない張本智和さんの、今年7月に開催されるパリオリンピックでの活躍が楽しみです。
張本智和の中学校はどこ?
進学理由はJOCエリートアカデミーに所属する為です。
JOCエリートアカデミーとは、日本オリンピック委員会が選手強化の為に中学から高校までのジュニア選手を対象にして行っているプログラムです。
競技のレベルの高い指導以外に共同生活や語学学習、日常の学習も指導しながら世界で活躍する選手を育成する組織です。
卓球の平野美宇(ひらのみう)選手も稲付中学校に進学しながらJOCエリートアカデミーに所属した選手の1人です。
卓球に技術に磨きのかかった張本智和さんは2017年の第54回世界卓球選手権個人戦ではベスト8に入ります。
13歳でベスト8にという結果は世界史上初の快挙でした。
確実に卓球の実力はアップしていきますが、海外遠征なども増え、十分に勉強時間が確保できず成績は落ちてしまいました。
張本智和さんは自身の学力低下に危機感を抱き、自らJOCエリートアカデミーを離れる決断をします。
ご両親の教育方針と子供の頃からの負けず嫌いな性格もあり、進学校への高校受験の道を選びました。
張本智和の小学校はどこ?
卓球張本智和選手はなんと小学生、だけど強いということで本日激励してきました!学業成績もトップクラスとのことです!がんばれ! pic.twitter.com/as6pt0uDPl
— 鈴木大地 SUZUKI Daichi official (@daichi55) January 14, 2016
小学1年生の時に全日本選手権バンビの部で優勝し、その後、一度も敗れることなく、全日本6連覇を達成してます。
小学生時代から早くも頭角を現した張本智和さんはJOCアカデミーの育成選手に選ばれます。
張本智和さんはご両親の教育方針により小学生時代から卓球の練習をしながら学習塾に通い勉強していました。
『卓球よりも人間力』というのが、お母さんの教育方針。張本は小学生のとき、わずか1日2時間しか卓球の練習を許されていませんでした。学校から帰ったらまず、机に向かって宿題をする。それ以外にも、毎週学習塾や英語塾に通い、授業の予習も必ずさせられていました。
目標は「金メダリスト東大生」 張本智和は勉強もできる天才だった | FRIDAYデジタル (kodansha.co.jp)
大好きな卓球を1分でも長く練習したい!そんな純粋な気持ちが張本智和さんを駆り立てます。
限られら時間の中で卓球も勉強も頑張り、努力を続けた張本智和さんは類まれな集中力も身に着けます。
その集中力が今の張本智和さんの活躍の礎になっています。
まとめ
張本智和さんの通った小学校から、現在勉強している大学まで調べてみました。
2010年 宮城県仙台市立東宮城野小学校入学 学習塾にも通いながら卓球を練習
2016年 東京都立北区立稲付中学校へ入学 JOCエリートアカデミーに所属
2019年 日本大学高等学校入学 2021年東京オリンピック出場 男子団体で銅メダルを獲得
2022年 早稲田大学人間科学部通信課程(e-スクール) 2024年7月開催のパリオリンピック内定
子供の頃から持前の集中力と負けん気の強さで卓球も、勉強も努力を続けて進化を続ける張本智和さん。
卓球の実力はさることながら、21歳にしてスポーツ選手としての人間力も合わせ持つ張本智和さんのこれからの活躍に目が離せません。
7月開催のパリオリンピックに出場する張本智和さんを全力で応援しましょう!!