やり投げ日本代表選手の北口榛花(きたぐち はるか)さん。
東京オリンピックでは決勝に進出するも、怪我によって無念の結果となりましたね。
しかし、その後の世界大会で優勝し、女子日本記録保持者に。
そして、日本人初の快挙を次々と果たしていきます。
そんな北口榛花さんの実家が気になる!といった声が上がっています。
父親はパティシエで母親はバスケ選手だったという情報も。
今回は、兄弟の有無についてもご紹介していきます。
北口榛花の実家はまるきたではない!
拠点にしているドマジュリツェから表彰していただきました。
— 北口榛花 harukaKitaguchi (@giant_babyparu) January 25, 2024
いつも応援してくださっていることに感謝しながらこの気持ちをチェコ語で全て伝えてきれていないもどかしさも感じています。
外国人である私を応援することはそう簡単ではないにもかかわらず、味方でいてくれてありがとうございます。 pic.twitter.com/fyerh4p0f3
北口榛花さんの実家はまるきたではありません。
まるきたとは、北海道旭川市にある菓子処です。
1903年(明治36年)創業の老舗になります。
インターネットで、「北口榛花 まるきた」と検索されることが多いようです。
おそらく、出身が旭川市であることとお父さんがパティシエであると公表されていることから勘違いされてしまったのでしょう。
北口榛花の父親はパティシエ
Instagramのプロフィール変えたら
— 北口榛花 harukaKitaguchi (@giant_babyparu) July 25, 2020
両親が2枚目の写真探して送ってきた🤣👶🏀 pic.twitter.com/sElkNGVz4U
先述したようにお父さんは、パティシエです。
名前は北口幸平(きたぐち こうへい)さん。
三ツ星ホテルのアートホテル旭川で製菓料理長を務めています。
アートホテル旭川は、北海道旭川市にあります。
お父さんは、娘さんが生まれた際「はるか」と名前を先に決めていました。
そして、読みに合う字を探してヘーゼルナッツを指す榛(ハシバミ)の字を用いて「榛花」と名付けます。
ちなみに2019年に日本記録を更新した際には、ヘーゼルナッツを使ったケーキを作ってお祝いしたんだとか。
三年振りのお父さんのケーキ🎂
— 北口榛花 harukaKitaguchi (@giant_babyparu) December 26, 2019
職業柄1日遅れのクリスマスケーキと日本記録祝い。わたしの名前のヘーゼルナッツとチョコレートで我が家好みのサクサクザクザクのケーキに。
高校記録の時からかなりグレードアップ。今後どーしていくのか#ミルフィーユは千の葉っぱ#エクレアは稲妻#シューはキャベツ pic.twitter.com/XOdzF3XS9m
お父さんは、東京オリンピックの時にはホテル内店舗で販売するスイーツを手がけました。
その名も、「北口家の昔ながらのカスタードプリン」と「榛(はしばみ)のエクレア」。
2022年の世界陸上で銅メダルを獲得した際には、何か好きなもの、ケーキでも作ってあげたいと語っていました。
お父さんが作るスイーツが大好きな北口榛花さん。
どれもみんな美味しい、どんなものでもお願いした通りに作ってくれると明かしていました。
競技で結果を残した時はもちろん、誕生日やクリスマスでも特製ケーキでお祝いしてくれるのだそうです。
幼い頃から、お父さんが持ち帰る試作品を食べることが好きでした。
大人になった2024年7月時点では、帰省するとマカロンやシュークリームなど食べきれないスイーツを冷蔵庫に用意してくれるのだとか。
しかし、栄養士の助言に従って甘いものを控えることもあるそうです。
海外を拠点にして生活しているので、数少ない日本での試合の時はお父さん特製のアスパラプリンを食べてエネルギーに変えてきました。
2023年の世界陸上で金メダルを獲得した際には、お父さんは休暇を取って現地のハンガリー・ブダペストで初めて観戦。
娘さんの金メダルに、それに匹敵するご褒美は難しいですねとインタビューに答えています。
きっと特製のケーキでお祝いしたことでしょうね。
北口榛花の母親は元バスケ選手だった!
みんなびっくりしてると思いますが
— 北口榛花 harukaKitaguchi (@giant_babyparu) August 6, 2022
私も同じくらいびっくりしてますので…😂
2勝目💎
コーチが叫んでる動画くれない😂笑
応援ありがとうございました。 pic.twitter.com/V7DQXGiwA9
お母さんの名前は、北口規子(きたぐち のりこ)さんです。
元バスケットボール選手で、共同石油(現ENEOSサンフラワーズ)でプレーしていました。
ENEOSサンフラワーズは、1969年に創設された女子バスケットボール部の強豪です。
日本リーグ・Wリーグでは優勝23回、皇后杯は27回優勝しています。
お母さんから現役時代の話を聞いた北口榛花さんは、スポーツ選手として人生を捧げるのは覚悟がいると思ったとか。
けれども、やり投げで挑戦したいことがあると思い直しました。
お母さんは、笑顔は幸せを引き寄せるとの言葉を贈ります。
その言葉を胸に、常に笑顔でいることを心がけているんだとか。
お母さんは娘さんに、アスリートにはなってほしくなかったそうです。
普通に勉強して、その後の人生を歩んでほしかったんだとか。
しかし、見事にスポーツの方へと引き寄せられてしまったと北口榛花さんは振り返っています。
ちなみに、2022年10月に北口榛花さんはwリーグの開幕戦でゲストで登場。
wリーグの大ファンを公言していたので、SNSでアピールしてきて良かったと喜んでいました。
特にお母さんが所属していたENEOSサンフラワーズのファンで、練習の時はサンフラワーズのタオルを愛用。
ハーフタイムには、「国内最強アスリート No.1 シューティング王決定戦」にチャレンジ。
両親から1番でないと駄目とプレッシャーをかけられていたそうで、見事No.1 シューティング王に。
プレッシャーに打ち勝つことができたと笑顔を見せていました。
ちなみに、お父さんもバスケットボール経験者で国立代々木体育館でプレーしたことがあります。
家族みんなで代々木でプレーできたと喜ぶ姿もありました。
北口榛花には兄弟はいる?
いただいたメロン🍈😋
— 北口榛花 harukaKitaguchi (@giant_babyparu) September 1, 2021
こんな贅沢な食べ方なんてある???🤣🤣#羊蹄メロン pic.twitter.com/R55lqLieVt
北口榛花さんは一人っ子なので兄弟はいません。
両親とのエピソードから伺うと、厳しくも愛情深く育てられたことがわかります。
世界で戦うアスリートになったことは、両親にとってもちろん誇らしいことでしょうね。
まとめ
これまで、北口榛花さんの実家や両親、兄弟の有無についてご紹介してきました。
- 実家はまるきたとは関係ない
- お父さんはパティシエ
- お母さんは元バスケットボール選手
- 一人っ子なので兄弟はいない
東京オリンピックでは、惜しくも怪我で結果が振るわなかった北口榛花さん。
世界陸上で金メダルを獲得した実力で、パリオリンピックに挑みます。
ぜひ、リアルタイムで観戦したいものですね。
パリとの時差は7時間、寝不足は必至です。
みんなで応援しましょう。