スケートボード選手の堀米雄斗(ほりごめ ゆうと)さん。
小学生の頃から国内外の大会で活躍する、東京オリンピックのスケートボード男子ストリート初代金メダリストです。
2024年8月現在開催中のパリオリンピック出場にも出場し、2連覇したことは記憶に新しいですよね。
堀米雄斗さんの出身高校は、聖進学院だという情報があります。
また、出身小学校や出身中学校が気になる!といった声も。
そこで今回は、堀米雄斗さんの学歴についてご紹介していきます。
堀米雄斗の高校は聖進学院!学生時代のエピソード
堀米雄斗さんの出身高校は聖進学院東京校です。
聖進学院東京校はサポート校で、通信制高校の大智学園高等学校と提携しています。
偏差値はありません。
堀米雄斗さんは高校卒業の資格取得もサポートを受けて、大智学園高等学校通信制過程を卒業しています。
高校ではスケートボードをメインにやりたいと考えていました。
学業と両立できて海外遠征もできる環境を希望していたところ、このサポート校の存在を知ります。
授業は月・水・金の10時から16時までという情報を調べて、この高校への進学を希望しました。
学校にはボードを持参して登校したいと希望して、路上でスケートボードをしないという約束をして入学しています。
登下校時と学校内、その近辺で滑ったらボードは没収という約束を、3年間破ることはなかったとか。
授業が終わると練習に行くという学校生活を送っていました。
ちなみに、1年生の時にはヤンチャな男子が多いクラスになったとか。
スケートボードをしていたから、そのイメージでしょうか。
幼馴染で親友のスケーターの松本崇さんと同じクラスになって、オタクといじられていたんだとか。
堀米雄斗さんの影響でスケートボードを始めて路上を滑る生徒もいたそうです。
しかし約束を守り続けて、競技者としてのプライドが表れていたんだとか。
勉強は苦手だったようで、憂鬱な3年間だったと高校生活を振り返っていました。
特に英語は苦手だったとか。
アルファベットの小文字を書くようにとの問題に、大文字のアルファベットを小さく書いていたこともありました。
海外での生活を送る2024年8月現在では、英語をマスターしてペラペラに話せるそうです。
けれども、たくさんスケートボードを練習できたことで充実した高校生活だったとも。
高校の学費が高額だったため、お父さんが借金したんだそうです。
その借金は、堀米雄斗さんが大会で優勝して貰った賞金で返済しました。
当時の担任を務めた先生の田上光徳さんは、パリオリンピックに出場する際に連絡を取ったんだそうです。
その時、色んな人から連絡が来ていた堀米雄斗さんは死ぬ気で行ってきますと返事をしました。
田上光徳さんとは、2024年の現在でもご飯に行く間柄なんだとか。
2014年、2015年には2年連続で日本スケート協会(AJSA)の年間グランドチャンピオンに選ばれています。
高校入学時、堀米雄斗さんはアメリカで世界一のスケートボーダーになって10億円稼ぐと宣言しました。
学校では無口で目立たない子でしたが、スケートボードの実力は折り紙つき。
高校1年生でカリフォルニアのスケートシューズブランド「DVS」がスポンサーに。
高校2年生の時にはアメリカに短期留学に行きました。
高校3年生の時にアメリカのスポンサー「blind skateboards」と契約。
このスポンサー契約で、卒業後アメリカに行く決心がついたとか。
そして卒業時、世界一のスケートボーダーになると宣言。
見事に有言実行していますね。
堀米雄斗の出身中学校はどこ?
堀米雄斗さんの出身中学校は江東区立砂町中学校です。
スケートボードをしていたので、部活動は行なっていませんでした。
中学に進学した後はストリートに競技移行します。
ストリートは、街中を連想させる階段や階段の手すりなどを技を駆使しながら得点を争う競技。
オリンピック種目にもなっていますね。
また、この頃には国内トップ選手として活躍。
そのため、有名スケートボードのブランドがスポンサーになっていました。
堀米雄斗の出身小学校はどこ?
堀米雄斗さんの出身小学校は江東区立東沙小学校です。
6歳の時、お父さんの亮太さんとスケートボードを始めます。
お父さんはタクシー運転手として働く傍ら、スケートボードをしていました。
初めは息子さんをダシにしてスケートボードをしたかったと、お父さんは語っています。
練習場所は主に大島小松川公園でした。
小学生当時の堀米雄斗さんを知る関係者は、普通の小学生と違っていたと振り返っています。
人を真似るのではなく、人と違う技、誰もできないような技に挑んでいたとか。
また、小学生の頃から海外大会に参加していました。
まとめ
これまで、堀米雄斗さんの出身高校、中学校、小学校についてご紹介してきました。
- 出身高校は聖進学院東京校
- 大智学園高等学校通信制過程卒業
- 出身中学校は江東区立砂町中学校
- 出身小学校は江東区立東沙小学校
見事に、2連覇を達成されたパリオリンピック。
2028年開催のロサンゼルスオリンピックでの連覇も期待されます。
まずは一旦羽を休めていただいて、次の活躍を期待したいですね。
堀米雄斗さんの今後の活躍に目が離せません。
応援しています!