比江島 慎(ひえじま まこと)選手は、今の日本男子バスケット界を牽引するひとりと言えます。
そして、B1リーグ宇都宮ブレックス(Bリーグ)のエースです。
2023年W杯では、日本代表の最年長で出場し、パリ五輪の出場権を勝ち取るのに大いに貢献しました。
また、「比江島ステップ」と呼ばれる独特のリズムのフェイントで相手を惑わすプレーも話題になりましたね。
しかも年長者でも偉そうにしないことから、「いじられキャラ」として人柄の良さがうかがえます。
そんな人気の比江島選手の収入は、どれくらいもらえるのか気になりませんか?
そもそもプロバスケット選手って、どれくらいの年俸になるのか知らないという方がほとんどですよね。
そこで、比江島慎選手の年俸や契約金、スポンサー料について調べてみました。
将来、比江島選手のようなプロバスケット選手を目指す子供たちの参考になればうれしいです。
比江島慎(バスケ)の年俸(年収)はいくら?
2023-24シーズンもありがとうございました!
— 比江島慎 Makoto Hiejima #6 (@mako6hieji) May 16, 2024
思い描いていた結果には届かず、とても悔しいですが、このチームで最後まで戦えたことを誇りに思います!
一緒に戦っていただいた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです!
夏に向けてしっかりと準備していきますので、応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/UgWGR1ojPm
日本のバスケ界の中では、宇都宮ブレックスのエース、比江島慎選手の人気っぷりは、Bリーグ選手の中でもトップクラスと言えるのではないでしょうか。
バスケット業界は、大リーグの大谷翔平選手のように、契約時の年俸の公表は見かけません。
「バスケだけで食べていける程度は収入があるの?」そんな疑問が湧いてきます。
そこで、比江島慎選手はいったいどれほどの年収があるのかを推測してみました。
比江島慎選手の年収
日本人プロバスケ選手で推定4位とされる比江島慎選手の年収は、なんと7000万円くらいあるのではないかと言われています。
人気のある選手ですが、この金額に驚いた方も多いかもしれませんね。
そうなると、Bリーグの平均年収が気になりますね。
そこでBリーグ全体の日本選手の年収を見ていきましょう。
Bリーグの平均年収
はじめに、Bリーグ全体の日本選手の年収は、平均で4550万円と言われています。
比江島慎選手は7000万円ですから、比較するとだいぶ高額であることがわかります。
次に、B1リーグのプロバスケ選手の年俸について。
まず最低年俸は300万円からで、一番高いと言われる富樫勇樹選手は推定1億円と言われています
他のスポーツ同様に年収の幅は、だいぶ広いようです。
ただ、1億円プレイヤーも夢じゃないという事ですよ。
それでも日本プロバスケ選手の年俸は、NBAプロバスケ選手と比較するとまだまだ低いように感じます。
最後にB2リーグ平均年俸は、およそ536万円だと予測されています。
おもな年収の内容
Bリーグバスケ選手の年収は、どのような内訳なのでしょうか。
ざっと分けると、「年俸」「出場数」「勝利給」「スポンサー料」です。
スポンサー料とは、個人的にスポンサーと契約を結んでもらえる契約料の事ですね。
CMの出演料や、スポンサーによっては試合で使用するバッシュなどを提供される場合もあります。
ちなみに比江島慎選手は、ヘアケアブランド『チャップアップ』の『チャップアップシャンプー』のCMに出演しています。
「出場数」「勝利給」については、Bリーグ規約をもとに入団1年目の新人選手を例に挙げてみました。
- 勝利給・・・上限8万円
- 出場給・・・上限5万円
キャリアが長い選手の場合は、さらに多く支払われていると考えられます。
ちなみにNBAで活躍する八村塁選手(ロサンゼルス・レイカーズ所属)は、推定21億円です。
国内では富樫勇樹選手(千葉ジェッツ所属)の推定1億円が、国内での最高額となります。
それでは、「契約金」「スポンサー料」を順にみていきましょう。
まずは、次の見出しで「契約金」を推測してみます。
比江島慎(バスケ)の契約金は?
調べた結果、残念ながらBリーグについての契約金の情報は見つかりませんでした。
サッカーや野球などと違い、公表はされないようです。
ということで、比江島慎選手の年俸は推測ができても契約金についてはお伝えすることはできません!
では、契約金について、年俸とどう違うのかを確認してみました。
契約金とは、契約が成立したことで発生する売り手に対して支払う金銭。一般には頭金と同義である。
プロスポーツの世界では、選手の所属が決まったときに、所属先の企業がその選手に対して通常の給料とは別に契約金を払う慣習がある場合がある。
引用元 Wikipedia
ちなみに、年俸とは、1年単位で支払われる報酬、または1年間の報酬総額をいいます。
プロ野球の契約ではよく目にする「契約金」ですが、プロバスケ選手に契約金が存在するのかも不明という結果でした。
比江島慎(バスケ)のスポンサー料は?
結果から言うと、プロバスケ業界のスポンサー契約料に関してはほとんど公開されていないとのことでした。
ということで、残念ながら比江島選手のスポンサー料の情報も同様で、推定できる金額はみつかりませんでした。
ただ、Bリーグの収入源として最も多いのは「スポンサー収入」と言われていることはわかりました。
確かに、会場やテレビでの放映での観戦の際に、あちらこちらにスポンサー広告が見られますね。
そして各チームには、スポンサーがついています。
その証として、ユニフォームやコートに企業のロゴがついている場面をよく目にしますね。
宇都宮ブレックスの公式サイトを見ると、「栃木銀行」をはじめとして10社以上の名が連ねています。
その地元宇都宮に本店を構える「栃木銀行」がスポンサーの内の1社であることから、あることがわかります。
スポンサーは単なる広告という以外にも、「地域に根ざしたサポート」として熱心なファンを創出するチームの力にもなっているんです。
また、個人のスポンサー契約もあるようですね。
比江島慎選手は、日本選手の中で年収で第4位と推測される実力者です。
前述で紹介したように、『チャップアップ』の『チャップアップシャンプー』のアンバサダーに就任しています。
まとめ
Bリーグの国内でプレーする日本選手の年収は平均で4550万円ほどと言われているなか、比江島選手の年収は推定7000万円と考えられます。
その金額は、国内組では推定1億円で1位とされる富樫勇樹選手に次ぐ金額です。
バスケ以外でも『チャップアップシャンプー』のアンバサダーを務めるなど、トップクラスの活躍ぶりと言えますね。
ただ、残念ながら契約金やスポンサー料などの推定できる金額は、まったく公開されていませんでした。
ここでお伝え出来ないのは残念ですが、いじられキャラで愛されキャラの比江島選手の活躍は、これからも大いに期待できるのは確かです!